小中学校の同級生が亡くなった。
以前から持病は有ったようだが、何と言っても40代ではあまりにも早すぎる旅立ちだった。
子供時代の彼は、ちょっと小太りで、運動はちょっと苦手そうなタイプだった。
だけど成績は良く、いつもにニコニコ笑顔で怒ったところは記憶にない。
そんなところに私は親しみを持って接していたように思う。
社会人になって薬局を経営していた彼は、30才のころ行った中学校のクラス会に、唯一嫁さんと一緒に参加してくれた。
結婚まもなかったこともあり、若くてきれいな嫁さんを皆に紹介したかったのだろう。
まだ独身だった私には印象的で、実はかなり羨ましかった。
あれから約20年。
祭壇に飾られた彼の写真は、あの時の誇らしげな笑顔で私を見つめていた。












