2008-07-01
サイト作りに問われる顧客目線(その3)
「サイトへの訪問履歴を確認し、訪問数や滞在時間を増やす活動」
サイトオーナーにとってサイトを立ち上げる過程は、楽しくもあり期待に胸をふくらませる一方、会社の戦略や戦術を見直さなければならないため、その情報の取捨選択には大きな労力を要する作業でもあります。(途中で投げ出されるケースも時折お聞きします)
このように苦労をして作り上げたサイトですから、本来は実店舗と同じように日々メンテナンスをおこなっていくことが重要なのですが、
「サイトオープン=完成」と思われるのか、運用については”さっぱり”ということがあります。
「サイトオープン=運用開始」で、スタートラインからインターネットの世界に飛び出した状態になったということです。
では、運用は何からはじめればいいのでしょうか。
私は以下の3つが重要だと思います。
1.検索エンジン対策(4月号で書きました)
2.アクセスデータの確認(5月号で書きました)
3.訪問者に求められる情報の提供
「PCで最も使う検索エンジンは?」(アウンコンサルティング、インデックス、ポイントオンは4月15日、3社共同で実施)のシェアでは
Yahoo 58% Google 38% その他4%となっており依然Yahooが第一位ですが、インターネット以外のメディアのGoogle露出度が増えてきており最近ではYahooに迫る勢いになっているようです。
各社が提供している検索エンジンには特徴があり、
『例えば、Googleであれば他ページからのリンク、Yahoo!(YST)であればタイトルやメタタグを含むキーワード記述とトピックとして関連があるページからのリンク、MSNであればアンカーテキストがコンテンツの中に記載されていること、などが特有の評価である。
検索エンジンのアルゴリズムを区別しておかないと、こちらでは上位表示されているのに、あちらでは下位のままだと、泣き言が出てしまう。』(出典:SEO塾 http://www.hyperposition.com/)
このように、検索エンジン毎に打たなければならない対策も変えていく必要があるようです。
また、最近検索結果の順位を判定する基準も変化がおきています。その主な事として
・アフェリエイトリンクが多いサイトは順位が低下
・古くからURLが変わらないサイトは順位が上昇
・サイトと被リンクのテーマの一致を重視する
(被リンクとは、他ページから受けるリンクのことを指し、そのページの価値評価に使用される重要な要素。)
このような変化は、SEOやアフェリエイトが流行する中、極端なテクニックの乱用が増え、本来表示されるべきサイト(キーワードに見合うサイト)が表示されないようでは、検索エンジンの質の低下をまねきかねないので各社でこれを避ける対策がとられているようです。
こうみてくると、単にリンク数を増やしたり、SEOを駆使する表面的なテクニックには限界を感じてしまいます。
上記で3つの事が重要と書きましたが、私の考える重要度は3→2→1になります。
まず、
自社が想定している訪問者(ターゲット)に求められる情報がサイトに掲載されているのか定期的に見直して下さい。
そのときの指標として使うのがアクセス解析ツールで、各ページの訪問者数や滞在時間・反応数などで訪問者のニーズに応えているのか確認していきます。
その作業を繰り返しおこなった結果として訪問者を増やし、サイトの信頼性を高め、検索エンジン上位に表示されていくサイト作りが本来の姿ではないかと思います。
時間がかかる地道な作業ですが、急がば回れと言うことで。












