2010-09-30
ビジネスにもっと使おう動画サービス
先日NHKのニュースでYoutube上で流行している動画コンテンツとして米国で流行している「Haul video」なるものが紹介された。
Haulとは引っぱって来ると言う意味らしく、自分が購入した商品のレビューを自分でビデオ撮影しネット上に投稿する「口コミ動画」のことなのだ。
これまで写真と文章でやっていた消費者ブログの動画版というわけだ。
見てみるとほとんどが女性ファッション関連商品についてユーザー自身が目の前にビデオカメラを設置して購入したての商品を説明するといった内容の投稿になっている。
再生回数をみると数十万回のアクセスが表示されているので影響力も大きいと思われる。すでにそういう動きに敏感な企業では、投稿者を商品宣伝に活用して売上を伸ばしているともいわれている。
日本では企業色や売込み臭の強い記事はあまり好まれない傾向にあるが、米国ではそのあたりはややおおらかなのかもしれない。
このようなマーケティングが出来るようになったのも動画を配信できるインフラとサービスが整備されたからに他ならない。
かつてホームページに動画を掲載する場合の条件として、大容量の動画データを保管しそれを高速で途切れることなく配信するために高額な専用サーバを準備する必要が有った。それは一般のホームページ用サーバーでは容量不足や大きなトラフィック(ネット上のデータ混雑)が起こった場合画像がうまく再生されないなどのトラブルが発生する可能性があったからである。
また、「企画」「撮影」「編集」「保存」「アップロード」など写真に比べ動画の制作自体に技術と手間がかかるため素人には敷居の高いイメージが強かった。
ところが、ブロードバンド回線の整備と、2005年にスタートした動画共有サービス「Youtube」の登場によりこれまでの動画=リッチメディアというイメージは払拭され、誰もが動画を世界中に配信・共有できる面白さを一気に広めてくれた。
撮影や編集に関しても、コンテンツ自体にニュース性や感動を与えてくれる動画であれば、素人の稚拙な技術でも問われないといったネットならではの場の雰囲気が醸成されてきた。
当初「Youtube」は個人が制作した動画が中心だったが、その後プロ・アマ・企業・官公庁などさまざまな発信者によって活況を呈している。
動画の特徴として
1.五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)に伝えやすい
実は視覚と聴覚だけでなく、その他の感覚にも創造させやすい。
そのため説得~納得への早道でもある。
2.人は動くものを追いたくなる。
次の展開が気になるので注目してくれる
3.時間をコントロールできる
自由に編集して短時間で見せたいところを強調する。
Youtubeで「ハルマチ」と検索して欲しい。そこには福岡のハルマチ原町質店の女性社長が登場する動画がズラリと並ぶ。
質屋という仕事は、一般的に人目につかないように利用するものというやや暗めのイメージがあるが、吉積社長はそこを払拭するため自身がキャラクターとなって社内の情報を動画で発信している。
現在二百数十本をアップロードされているようだが、この時点でYoutubeの「質屋 福岡」と検索しても他の質屋が出るのはもう難しい。
圧倒的な強さに成長している。
ブログも毎日更新されてそのため売上も伸びているとの事で、続けることの重要性も感じられる。
最近はUSTREAMも使いこなし「目標は千本!ネットを活用しジャパネット高田の女性版を目指す。」と、ますます動画活用に意欲をもっておられた。












